沈黙 -サイレンス-
マーティン・スコセッシ監督の『沈黙 -サイレンス-』を観てきた。
159分。
長かった。
前作の『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』も長かったから、
なんとなく覚悟はしてたんだけど、長かった。
ザ・バンドの『ラスト・ワルツ』が大好きだから期待してた、
ストーンズのドキュメンタリー『シャイン・ア・ライト』はやっぱり良かった。
ジョージ・ハリソンの『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』も
きっといい映画なんだろう。
まだ観てないけど。
普通の映画...といってもスコセッシはもう世界の『巨匠』だから、
大作ばかりなんだけど、
ドキュメンタリー以外の映画の感じは、
『巨匠』黒澤明監督の晩年に似てきたと思う。
一言で言えば長いのだ。
物理的にも、体感的にも。
スコセッシには音楽もののドキュメンタリーに専念してもらいたい。